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4月の「28会」
- 2011/04/29(Fri) -
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 昨夜は、毎月恒例の「28会」だった。
 4月の「28会」は、いつもの青柳町「渡来」ではなく、「日本桜の名所100選・展勝地」のほぼ地域内に住む担当幹事M氏の家でお花見会を兼ねて開催されるのだが、地震も津波も関係なく今年もそうなった。
 
 ・・・ん、絵がオカシイって・・・?

 そだ。

 昨日の木曜日はお店は休みだったが、午後1時から撮影の仕事が入っていたのだった。
 1時からだったら「28会」には間に合うべ、と高を括っていたのだが、いつもの通り始まりは1時間後。

 しかも、撮る物がクリスマスケーキとか結婚式の引き出物とかならルンルンだけど、なんとなんと「御法事お引き菓子」・・・。
 カンタンにいうと、葬式まんじゅうとかを網羅したカタログだぜよ。
 ・・・テンションあがらね。

 楽しいヒトとかキレイに咲いた花とかなら知らず知らずシャッターを押しているけど、葬式まんじゅうってどーすればいいの?

 いつものように、「ほらほら、キレイだよキレイに写れっ!」って葬式まんじゅうに語りかけながら撮ればいいの?
 それとも、「あぁご愁傷様です、故人には生前大変お世話になりましたクククっ・・・」とか泣きながら撮ればいいの?

 心なしか、撮った写真がみんな暗いカンジに見えるし・・・。

 なんちゃってカメラマンは、イケイケの時はいいけど、こんな時は使いものにならない。

 結果、こんなに暗くなっても撮影中で、「28会」はキャンセル、の図でした。

 あぁ、今年の春はなぜか流れがナンマイダ。

 クヤシイから、撮影済みの葬式まんじゅうをいただきながら、ジンロを流し込みながら・・・。

 
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こひ
- 2011/04/27(Wed) -
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                                   青春だなぁ。
                              
                                   春だなぁ。

                                 桜がピッタリだなぁ。

 確か、石川啄木って26歳とかで亡くなったんだよね。
 さて、オレ26歳の時なにしてた?
 今とおんなじで、毎日酒呑んでばっかりだったような・・・。

 すでにその倍以上も生きたのに、歌のひとつも残せやしないぜア~ア。
 ま、「有名人は名を残すから、名を残せない無名人は子孫を残せ!」、がオレ的正しいニンゲンのあり方だと思ってるから、それでいくとオレは3人の娘を残して十二分に世の中のタメになったさ。
 ・・・ダメ?

 しかし、「こひ」って漢字、スゴイな。
 なんか、モンモンしたカンジに満ちあふれていて、好きだ好きだ好きだ、いっぱい書かなきゃ気が済まないみたいっ! みたいな。

 さて、最後に恋をしたのはいつだったけなぁ、・・・えっとえっと。

 も、もちろん、ツレ殿に、き、決まってますがなホホホ・・・。

 
 
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スーちゃん
- 2011/04/25(Mon) -
 4年ちょっとの短い活動期間だったのに、強烈な印象を残したねキャンディーズ。
 ま、時代がもろ自分に被さっている、ってこともあるけれども。
 長距離をクルマで走るときに、キャンディーズのカセットテープ(!)を流すと疲れないどころか逆に眠気が覚めてノリノリ。
 まさに、元気印のキャンディーズ。
 そしてその中でも、一番の元気印だったスーちゃん。
 後楽園球場での解散コンサート、「ファイナル カーニバル」にも行ったっけ。

 亡くなったなんて信じなかったから、今日までこの話題に触れないでいた。
 ニッポンの大マスコミと言われる大手新聞やテレビはウソばっかし報道するから、また誤報だと思うことにしていた。
 新聞はローカル新聞、テレビは地方テレビの番組とNHKしか見なくなった、地震と津波と原発事故以来。

 でも、今日の告別式の様子をクソテレビで見て、シカタナク納得した。
 ランちゃんとミキちゃんがスーちゃんの弔辞を読むなんて、信じられないし悲しすぎるし見たくはなかったが。
 しかし、大の仲良しの3人が、ゼニとかナントカのために再結成など一度もせずに、永遠の70年代のキャンディーズであったことがスゴイ。

 自分の告別式に病床からのメッセージを流すなんて、立派な女優だね。
 つらそうな声を聞くとこっちもつらくなったけど、地震と津波で亡くなった方たちを天国で元気づけますなんて、死を前にした人が言えるもんじゃあないよ。

 でも、地震と津波で泥まみれになって見つかっても身元不明だったり、それよりなにより行方不明のまま家族や親しい友人にも会えずに海の底とかで独りでいるヒトに比べれば、スーちゃんはみんなに惜しまれて別れを告げられてよかったね。
 みんながみんな天寿を全うして老衰とかで死ねたら幸せだけど、いろんなお別れがあって、でもフツーにお葬式をしてもらうことのシアワセ。
 3・11以来、それに比べればマシ、あれに比べればマシ的な考え方が支配的な自分。

 まだまだ寒い日があって、今日も午後からは10℃に満たず。
 でも、桜もチラホラしてきて、やっと春が来たって感じ。

 ♪もうすぐ春ですね・・・
  泣いてばかりいたって幸せは来ないから
  重いコートを脱いで出かけませんか・・・?

 ・・・って励ましてくれたのはアナタでしたよね。
 これこそ、今の岩手宮城福島に送って欲しい大切なメッセージでしたよ。
 ガンバレガンバローコールにはもう飽き飽き、無意識の上から目線、そんなコールのあとに帰る家があって暖かいメシ食って熱い風呂に浸かってふかふかのベッドでグッスリ眠って・・・。

 そんな春に、アナタは逝ってしまった。
 また、重いコートを羽織りたくなります・・・。

 ホントの花を捧げることはできないけど、今日の花の写真を捧げます。

 豪雪とか地震とか津波とかいろいろと苦しめられているけど、北国にも春は必ずきましたよ・・・。

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- 2011/04/24(Sun) -
 北国の春は一気、梅も桜も水仙もムスカリもチューリップも芝桜もタンポポもモクレンもあいつもこいつも、みんな一斉に負けじと咲いてくるっ・・・!!


 ・・・てなハナシは毎年書いていたな懐かしいなぁ。

 なにが起こっても季節だけは、それが多少の狂いはあったとしても順繰りにやってくることだから。

 でも今年は、花が咲いてもワ~イワ~イ♪ と無邪気になれない日々。

 だから、雲を撮ってみた。
 たまには、花は脇役でいいんでねーかの雲の写真?
 ココロが曇っているってことかしら、明るくてキレイな雲を探した。
 ま、あくまで花があってこそだけど、雲の入れ方に工夫したってカンジ。

 これもまた、ムヅカシイ。
 すべて24日の、日曜日のスナップ・・・。

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やきとり
- 2011/04/22(Fri) -
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 呑み屋だ。
 スゴイだろ。
 岩手を代表する歓楽街、北上は「青柳町」の一画にある。

 屋号なし。
 波トタン真っ茶色。
 「やきとり」の赤い提灯が1個、ポツン・・・。

 昼だとヒドイたたずまいだが、夜になると赤い「やきとり」提灯が誘蛾灯のように闇夜に浮かび、けっこうシブイ。

 で、中に入ってみたらビックリ!

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 ウソだ。
 んなワケねーべ。

 ・・・ウソに決まってる・・・。
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いつもと同じ春 #2
- 2011/04/20(Wed) -
 この季節になるといつも、「梅は~咲い~たか桜はまだかいな♪」とか言ってたな。
 で、今年も梅、咲いた。
 桜はまだだ。
 でも、あと少しで、咲く気配。

 きっとね・・・。

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いつもと同じ春 #1
- 2011/04/18(Mon) -
 かれこれ5年近くもブログを続けていると、ネタもワンパターンになるね。

 いつもと同じ春。
 いつもと同じ場所。
 いつもと同じ被写体。
 そして、いつもと同じ撮り方。
 結果、同じような写真の羅列。
 しかし、この年になると、なかなかに新しいアプローチができなくってさ。

 ま、すべてを制御可能とし、自然すらもコントロールできると過信したニンゲン様は、まさかの地震と津波という太古からのアナログ災害に右往左往ジタバタバタバタし、自分たちでつくった「絶対に安全でクリーンな原子力発電」は「想定外」ってことで、絶対ではなかったことにして「いつもと違う春」。

 なんだ、すべてはニンゲン様が悪いんでねーか・・・。

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「あの日」から、一ヶ月。 #3
- 2011/04/16(Sat) -
 そして、翌々日の13日。
 ・・・モノがなくなった。

 電気や水道などは回復したが、流通がまったくダメ。
 いつもは街中をグルグルしているクロネコヤマトや佐川急便のトラック、カゲもカタチも無し。
 食糧品売り場は空っぽで、2,000円分限定でガソリンを売るスタンドには長蛇の列。
 コンビニも入場制限で、一人1カゴまで、カップ麺は同じもの3個まで。

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 で、こんなことは比べて言うもんじゃあないが、ヒデリンさんに比べたらとるに足らないことで、アップすることさえためらわれ、こんな風に一ヶ月後にしたってワケ。

 家があって仕事があるだけで、数百倍ハッピーだ。

 ヒデリンさん、ご無事でなによりだが、自分の家や街が津波にのみ込まれるのをリアルタイムで見るって、どんな気持ちなんだろう。
 自分の想像力では、まったく及ばない世界だ。

 でも、しっかりとシャッターを押しているのは、やはりカメラマンの性なんだろうか・・・。
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「あの日」から、一ヶ月。 #2
- 2011/04/14(Thu) -
 翌朝、3月12日。
 ジュリーとお散歩に出かけた。

 寝不足だったけど、どうせこんな時は誰もこないと思っても寝ていられない。
 しかも、起きても停電だから、なにもできない・・・。

 近所を歩いていたら、
 「こんな時になにしているのっ!?」

 ・・・見たらわかるべ犬の散歩だ、酒呑んでいるように見えるか?

 して、「こんな時なにしてるの!?」といったオバさんは、その後ツレ殿を引き留めて路上で立ち話を始めて終わらず。
 オメーこそこんな時になにしてるのだ。

 お散歩コースは、いつもの青柳町から中心商店街。
 やっぱ、中心商店街(旧)は古い建物が多いんだね。
 木造モルタルとか鉄骨モルタルとかのモルタルが、このように崩壊しているケースが多かった。
 モルタルっていってもベニヤみたいに薄くなくって、5㎝ぐらいはあるから頭上に落ちたらオシマイ、だな。

 この時、いまだ三陸海岸の惨状知らず。
 自分たちが一番タイヘンな目にあっていると錯覚していた・・・。

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「あの日」から、一ヶ月。 #1
- 2011/04/12(Tue) -
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 「あの日」から、昨日で一ヶ月たったんだね。
 長かったような、あっという間のような。
 「あの日」の夜は停電で、残っていたクリスマスケーキのろうそくが大活躍・・・。



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 3月11日、お昼御飯はツレ殿特製の野菜いっぱい味噌ラーメンだった。
 地震まで2時間ちょっと前の、フツーなひととき。

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 で、地震。
 店内、グチャグチャ。
 天井から吊していたフレーム2本が落ちるが、通路に落ちてガラスケースはセーフ。

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 潤滑油とかパーツクリーナーとかの缶類はひとたまりもなし、なぎ倒された。

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 わが酒呑み場も、CDやギター観葉植物その他が散乱。

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 2階倉庫、壊滅。
 
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 協同組合の書類も自転車のタイヤも一緒に混沌の中に。
 
 いまだ片付けられず、余震がくれば同じこと、っつーことで。

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 地震と同時に停電だったから、とにかく真っ暗になる前に夕飯を食おうということになったが、18時ちょっと過ぎでこの状態。
 22℃~26℃くらいの水温で暮らす熱帯魚には、水を温めるヒーターなしは死活問題。
 朝晩はマイナスの気温だから、完全に死んでしまう。
 そこで窮余の策、寒い窓際からテーブルの上に水槽を移し、ちょっと熱めの30℃ぐらいの温水を入れて、このように毛布やらフリースジャケットなどでグルグル巻き、空気に触れさせないで一晩過ごせれば、という作戦に出た。

 結果、犠牲者、いやいや犠牲魚なし大成功。

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 さて、夜が長い。
 メシも早かったが、テレビもパソコンもただの箱。
 呑み屋もやっていないぜ、お外真っ暗。

 ・・・シカタナイ、寝室で徹夜で呑む決意をした。

 で、ツレ殿イキナシ気がつく、「キャア~、冷凍庫におととい特売で400円で買った毛ガニがある、ダメになる~~!!!」

 ・・・ろうそく蟹パーティ?
 「美味しい美味しい、お父さんも食べる?」
 「・・・、・・・。」
 こんな時、蟹食って喜んでいられるか。

 で、ツレ殿、ほとんど独り占めして「あぁ~美味しかった」と感動して日本酒かっくらって大満足して寝てしまった。

 ・・・オンナは強い・・・。

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 断水に備えて、風呂に水を張った。
 LEDの懐中電灯に写る水面の反射がキレイだった。

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 ろうそくだと、余震の時にアブナイ。
 ハタと閃いたのが、スポーツバイクのハンドルにつけるLEDライト。
 これは使える(・・・宣伝)。
 単3電池たった一本で、連続15時間照らし続けるから、こうして天井とか鏡とかにバウンスさせれば常夜灯として十二分に使える。
 ぜひ、常備しましょ。

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 そして、名刺サイズラジオ。
 これが、停電の時の唯一の情報源だった。

 このラジオを買ったのはつい最近で、ツレ殿が夢中なオレに似た福山雅治のラジオ番組が日曜日の16時とかからあって中途半端で、家で聴くと何も出来ないからこのラジオを持って外で遊ぼうってことで買っていたのだったが、もう神様仏様ラジオ様。
 これも、単4電池一本で20時間ぐらい聞けるから、常備すべし。
 1万円前後で買えるはずだ。
 これがないと、音無しの世界・・・。

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 これが、わが家の地震測定器。
 そんなつもりで買ったんではなく、デザインが気に入ったわけだが、このチューブラーベル状のところが震度1ぐらいでもチャリンチャリン鳴り出すのだ体で感じなくても。

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 外の様子を見に行ったら、すべて真っ暗な中で雪が降っていた。
 ときおり通るクルマの灯りだけが、それを映し出していた。

 やれやれ、地震に停電に雪か、サイアク・・・。

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 酒を呑みながら一晩明かそうと、買ったけど読んでいなかった本を取り出したが、いつのまにか寝てしまっていた。

 もちろん、上下の服を着たまま。
 靴を傍らに置いて、靴下も履いたままで。

 この時点で、映像のないラジオの世界では太平洋岸の津波による大惨事など知るよしもなく。

 現場の同じ県にいて、なにも知らなかったのだ・・・。




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