駅前秋景
- 2009/10/31(Sat) -
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 北上駅西口(昔からあった改札口)は、駅から3つの道路が延びる。
 真ん中の一番広い通りが「大通り」。そして右側に中心市街地へと向かう道、そしてもう一本左側の一番狭い道がここだ。写真の奥が北上駅で、東北本線と北上線の発着駅、東口は主として東北新幹線の改札口になっている。
 
 しかし、電柱がジャマだね。
 電柱がなければステキなのにホント。
 街路樹を整備するなら電柱をなんとかしようみたいな、トータル的な街づくりの視点が欠けてるんだね。そーゆー部分がゆとりを感じさせないしビンボ臭い。
 しかも、電柱って全部まっすぐに立っているかと思えば、けっこういい加減。
 写真を撮る時には水平出しとか垂線とか気を使うから、こーゆーのはマジにイライラする。

 ・・・って、犬の散歩しながらついでに写真撮ってるくせに、偉そうなこと言うなって・・・?
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霧と紅葉の帰帆場
- 2009/10/30(Fri) -
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 昨日と今日の朝、周囲に一面の霧が立ちこめた。
 一日の寒暖の差が激しくなっているんだね、朝はホント寒くて散歩するとヒザ痛いし。
 でもこうなると紅葉も一気に進み、紅色は一層その色を鮮明にする。

 霧が立ちこめると、普段背景に写り込むものが整理されてシンプルになるから、普段とはちょっと違った感じには撮れるけど、去年ご紹介したのと同じような絵だね。けれどもシカタナイ、天候不順とか言われながらも季節は順繰りに巡り来て、あれから一年がたったということだ。
 
 ブログも3年とかやってると、似たようなことの繰り返しになっちゃってダメだね。
 スタイルというより、マンネリって感じ?
 そういえば、昨日のケーキも去年の繰り返し、ケーキとライティングが多少変わっただけでね・・・。

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 で、寒くなればなるほど、霜が落ちればヤッホー万歳この世の春なのが、この芹田の芹。
 寒いのが好きなんだってさこいつら、アホと違う?
 人生色々だけど、植物も色々なのね。
 木々の葉が最後の晴れ姿を見せているこの季節、スクスクと元気いっぱいに、その緑の茎と葉を伸ばし続けています・・・。

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季節先取り、旬な酒のオツマミ(?)
- 2009/10/29(Thu) -
 昨日は28日で、恒例の同級生の集まり「28会」の日であったことは、昨日のブログの最後に触れた。
 そして「28会」の翌日は、その場で供されたオツマミの数々を写真に撮ってきて、それをブログにズルズルとアップするのが通例になっている。
 いわゆるひとつの、レギュラー企画っていうヤツだ。
 そんなレギュラーがひとつでもあると、非常に毎日の展開がラク、なんも考えなくてもいいから毎晩宴会があればいいなぁと思う今日この頃、秋も次第に深まってまいりましたねぇ・・・。

 ではさっそく、ズルズルと・・・。


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 ・・・もう昨晩も最高! 旬の素材をふんだんに使った絶品のオツマミの数々、なんたって相性ピッタリですすむすすむ純米吟醸大吟醸! ・・・って、んなワケねーべのこれらの写真。

 ジツは、昨夜の『28会」はいつもの「渡来」ではなくて別会場。一応カメラは持っていったのだが、光の感じがいつもと違うので、積極的に写真を撮らなかったのだ。
 代わりに、と言っては何だが、これらの写真はジツは昨日までの「半日の出来事で4日連続エントリーするインチキシリーズ」 の流れ上にあるので、今日載っけることにしたのだ。
 つまりは、「半日とその夜の出来事で5日連続エントリーするインチキシリーズ」とサブタイトルを付けてもいいぐらいだなホント。

 昨日のブログでは、毛越寺での観光を最後に17時にお客様を駅まで送ったまでで終わっているが、その後グッタリの18時からこの撮影のお仕事が入っていた。
 今年で3年目になる、北上の老舗「かぎや菓子補」さんのクリスマスケーキチラシのための撮影だ。

 もうクリスマスだってさ、早いのぉ。ま、巷ではおせち料理の予約会なんかもすでに盛んだし。もうクリスマスだもう正月だもう桜が咲いたと、もうもうもうもう言ってるウチに年食って死んじゃうんだろうな・・・。
 これでも去年よりも遅れているってことで、ムリヤリ土曜日の夜にスケジュールを入れられてしまったのだった、いつもはヒマでヒマでヒマにも飽きて毎日居眠りしてるっつーのに・・・。
 結果、22時30分頃まで、ああでもねーこーでもねーああしてみようこーしてみよーしながら、フツーにブツ撮り風にしたりワザとストロボ一灯だけで影を濃くしたり敷物のアクリル板を反射させたり、怒濤の12商品500カット!
 もうケーキのアマ~イアマ~イ匂いが鼻につくもんだから、「イヤダケドシカタナク焼酎」をあおりあおりの4時間半だった。
 あぁ、大福食いながら酒が呑めるTさん(仮名)がウラヤマシイ・・・。
 えっ、かぎやさんの担当者はいなかったのって?
 いたよ、酒がまるで呑めない代表取締役社長さんが、ず~~~っと。

 けどナニか? 
 別にいいじゃん。
 土曜日の夜中まで撮影して翌日曜日に写真をセレクトしてB3のチラシをレイアウトして月曜日の朝一に入稿せよなんてヒトをヒトとも思わない仕事、ダレが受ける? しかも月末となれば、レギュラーの「ラ・ポーム情報紙」が同時進行なことは、元ラ・ポーム副理事長のかぎやのシャッチョさんだって知ってるし。

 酒も呑まずに紅葉見物して運転してきたのだから、撮影中ぐらい呑ませろって。
 まさか、「酔っぱらい撮影」ってのも違反で切符切られる・・・? 
 

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県南への秋のトリップ #4 厳美渓・毛越寺
- 2009/10/28(Wed) -
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 さて、猊鼻渓ときたら次は厳美渓(げんびけい)なのである。なのであるといったらなのである。
 「げいびけい」と「げんびけい」、まことに紛らわしい名前のうえに、それがまた10㎞ぐらいの至近距離にあるので、余計にこんがらかってしまうのではあるが。
「えっとさぁ、厳美渓が船下りで猊鼻渓が渓流を見るだけだっけ、うん? 違うか猊鼻渓が岩場ゴロゴロで厳美渓に鯉が泳いでるンだっけ?  えっと、げんびがげいびでげいびがげんび・・・?」
 東京から来たくだんのお友達は、最後の最後まで同じ質問。そのたびに説明するのもイヤになるほどであった。

 厳美渓(ん? 間違ってないよな・・・)は、まとまった雨が最近降っていないせいか、水量に乏しくてイマイチ迫力不足。しかし、今回の旅のメインターゲットみたいだったので、お連れしてよかった。

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 さあ、まだ時間がある。
 厳美渓から北へ走って一路、世界遺産登録を目指す平泉の「毛越寺」へと向かった。

 その道すがら、予定にはなかったがぜひ見せたかったので、この「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」へと立ち寄った。
 この毘沙門堂は、延暦廿年(801年)に坂上田村麿公が創建されたもので、岩窟を利用して岩場に張り付くように建てられているのが最大の特徴。建物の中も一部岩なのである。

 これが、ウケた。
 ついでだったのに、一番カンドーしてくれたみたいだった、人生ってこんなものだ・・・。

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 そして、毛越寺へ。

 もうこの頃には、歩き疲れてかなりお疲れ気味。
 昔の立派な建物の跡は一杯あるけれど、あくまでそれは跡のみ。文字通りの「兵どもが夢の跡」。基本的にはこの池を中心とした浄土庭園をぐるっと回ってオシマイだから、歩き疲れた身にはあんましオモシロくない。やっぱり、「あやめ祭り」なんかの時の方が楽しめるな・・・。

 毛越寺から目と鼻の先、中尊寺まで行ければ今日の運転手は甲種合格だったのだが、あいにくと帰りの時間17時まで時間ギリギリ、中尊寺までの月見坂を上るのもためらわれたし、以前に行ったことがあるということで、ナビはここで終了。お土産を買って駅まで急いだが、途中間に合わない雰囲気になり3人とも無口目が点脂汗、やっと10分前に到着という滑り込みセーフだった。遅れでもしたら股間に関わる、いやいや沽券に関わるところだった・・・。

 さてさて、半日の出来事で4日分のブログアップというこのインチキシリーズ、これにて終了でごんすが、おっと、そんなこんなで今日は早くも10月は28日、っつーことは今宵は恒例の「28会」、シカタナイ呑みたくないが行ってきま~~す・・・!
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県南への秋のトリップ #3 猊鼻渓 川下り編
- 2009/10/27(Tue) -
 さあ今日は待望の、猊鼻渓観光のクライマックス、「川下り編」だぁ!

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 ・・・なんだ、昨日とそんなに代わり映えしない絵ばっかりじゃん、・・・って?
 そ、そんなバカな、そんな陰険なこと言いっこなしよ、ちゃんと川を下った時の写真だいっ!

 ん? 基本的に川を上って一時終点で上陸、それから降りたところからまた乗って同じ川を下って、しかもアホみたいに前を写したり後ろを写したりしたのだから、結局は同じような絵になる・・・?

 ・・・ご、ご指摘のとーりにごじゃります、こりゃまたスンズレイしました!

 しかしさあ、ここの乗船券。
 「往復」で1,500円ってことだけど、川を泳いで行かない限り道路はないから終着点には行けないの。逆に言うと、着いた場所からは舟に乗らないと帰って来れないの。つまり、片道ではどーしよーもないの使えないから。それをわざわざ往復って書かれても、ねぇ。
 ホームページには、「猊鼻渓舟下りは往復です。(必ず) 所要時間は約90分」って書いてるけど、船下りは往復ですって日本語、ヘンじゃねえ? 
 で、同じくホームページによると、「川下り料金1,500円」なんだって往復で。上る時の船頭さんが言ってた、「これは川下りだから上りはサービス、サービスだから歌とかはなし、歌は帰りの舟でどーぞ」だって。

 あぁ、ますますワケがわからねぇ・・・。


 さて、たった半日の出来事で、4日間も延々とブログ展開するこのシリーズ、いよいよ明日はつまらなさのクライマックスだぁ・・・!

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県南への秋のトリップ #2 猊鼻渓 川上り編
- 2009/10/26(Mon) -
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  ジジ臭い寺社巡りの後は、紅葉狩りと決めた。
 それも、ただ紅葉を見るだけでなく、今年の春に目をつけていた猊鼻渓だ。緑もキレイだったが、やはりここでは紅葉を見なければ。
 川下りの砂鉄川の下流に架かる「ドラゴンレール大船渡線」の、古い橋脚の鉄橋が気分。そして、猊鼻渓は「日本百景」のひとつで、岩手県で最初に指定された「名勝」でもあった。この狭い場所に「猊鼻」って書けなかったんだな、画数が多すぎて字がつぶれちゃうから平仮名だ。
 ここをドラゴンレールという車両が通るところをパチリしたら、「鉄ちゃん」の仲間入りだったが、なんせ1日に10往復前後の超ローカル線、運良く出逢うことはできなかったし、あえて待つこともしなかった。

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 そうそう、今回移動に使った車両をご紹介しよう。まさか、1時間か2時間に一本しか通らない列車で移動などとはシテーボーイらしくないから、このバイクを使用した。ま、俗に言うハーレーってやつ。これで峠を攻めながら紅葉見物、ってのがナウくてヤングなシテーボーイのライフスタイルってやつさ(古っ!)。

 ・・・っつーのはウソで、二輪のハーレーよりせこいエンジンの「軽四輪」に3人乗って峠をアクセルベタ踏み、ウンウンいいながらやっとこさ着いたのだったさ。

 では今日は、「猊鼻渓 川上り編」として、川を下るために先ずは川を上った時に写した景色の数々をご紹介しますズラズラと・・・。

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 風もなく穏やかな日和で、川上りには絶好の水面だったが、紅葉は少しピークを過ぎたかな少し曇り気味でクッキリハッキリしないな、みたいな。
 でっかい鯉とかウグイとかは相変わらず元気に、透明な水中を何の危険もないよみたいに泳いでいたが、川底のあちこちに、役目を終えた鮭の死体が無残に横たわっていた。

 では、ますますつまらなくなるが、明日は待望の川下りの様子をお届けします・・・!

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県南への秋のトリップ #1奥州市 奥の正法寺
- 2009/10/25(Sun) -
 18年ぶりに、東京からツレ殿のトモダチが遊びに来た。
 金曜日の昼に着いて、その夜は近間の温泉に2人で一泊、翌土曜日は県南の観光地に行きたい、運転してくれればあそことあそことあそこにも行けるのに・・・、ということで急遽男気発揮で土曜日代休、日曜日営業というふうにシフトした。こういった決断だけは素早い。・・・おかしいな、代休というのは取れなかった休みを後から取るものだべ、なんて無粋な突っ込みは梨よリンゴ。どうせオラの仕事はいつ休んだって大勢に影響なし、なんぼでも代わりがいる、ま、これが自由業ってなもんさ。

 で、すっかり運転手な自分は、ナビなど無しの当てずっぽ、とりあえず南を目指したのだが、途中に「正法寺」という由緒正しきお寺があったので、日頃の罪滅ぼしを兼ねて立ち寄ってみたのだったとさ・・・。

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 ここは、東北地方における曹洞宗の本寺・第三の本山だと。
 そしてこれが、日本一といわれる正法寺本堂の茅葺屋根だ。

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 その前に、惣門をくぐり、この一段が30㎝はあろうかという石段を登らなければならない。
 生半可な気持ちでの入門を拒む、蛇紋岩の石段だ。ここでは、今でも厳しい修行が行われているとか。
 もちろん、足腰の弱ったジジババ用の迂回路有り。 

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 石段をヘーコラ登ると、眼前にこの景色がド~~ンと現れる。
 写真ヘタだな、ド~~ンに見えない。でも、肉眼ではド~~ンと見えるのだよこれが。
 現在の正法寺の本堂は寛政11年(1799)の火災により焼失。その後に再建されたもので、正法寺随一の大建築だとか。屋根の高さは、ナントナント約26m!
 曹洞宗法堂形式の古式を伝える大建築として全国的にも貴重な遺構ということで、平成2年に重要文化財に指定され、平成7年から「平成の大改修」と銘打たれた大規模改修が行われ、茅葺きも新しくなった。平成18年8月に終了して、その名の通り「日本一の茅葺屋根」を堂々と誇示しているのだ。

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 正法寺の台所。昔ながらのかまどにいろりである、シブイ、シブすぎる・・・。
 あぁしかし、D3sとかがあれば、こんな撮影もカンタンなんだろうなぁ。

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 これが、本堂の北東の位置にある開山堂。
 日本曹洞宗の祖で永平寺を開いた道元禅師、曹洞宗発展の祖である總持寺を開いた瑩山紹瑾禅師、總持寺2代の峨山紹碩禅師の始祖像3体と歴代住職の位牌を安置している。

 開山堂より望む、本堂の茅葺屋根、屋根妻飾りは圧倒的だ・・・。

 しかし、高速が1,000円のせいか、やたら県外ナンバーが多いな。宮崎ナンバーまであったよ駐車場に。ほとんどがリタイアした方たちの寺社巡りツアーって感じだったけどね。

 おっとマズイマズイ、こういった寺社仏閣に「いらっしゃい」の引力を感じてしまう最近・・・。
 ま、20歳の前半にY楽器で知り合った2人も人生の半分以上が過ぎて、そんなに退屈でもなさそうだったし。
 さてお次は、足の向くまま紅葉狩りにでも向かいますか・・・。

 ※つまらないが、回数稼ぎのために続く・・・。
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読書の秋 #3酩(酊)作・独りよがり
- 2009/10/24(Sat) -
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 酒を呑むと、無性にハナシ(本)に触れたくなるときがある。
 逆に、いいハナシに触れて、酒が呑みたくなることもある。
 しかるに、酒といいハナシは一対である。
 しかして、酒が銘酒である必要はない。
 いいハナシには、たかだか1,000円前後の対価の中に人生のエッセンスが凝縮されているが、人生のエッセンスが詰まった銘酒は1,000円前後では決して買えないから、それを呑みながらの読書は単なるブルジョア的嗜好に過ぎないのである(うるさいな、買えないだけだよマジ)。

 酒を呑んで触れるハナシは、古いハナシがいい。
 酩酊したあげくに、何度も何度も読み返したハナシをまた読むのである。
 寝酒の床で、それは至福の時をもたらす。
 一字一句が新しい文字として新鮮に目に跳び込み、まったく新しい本を読んでいるような錯覚にとらわれる。
 名作とは、そう言うものを指すのである。
 なんだ、そう言うことだったのか、みたいな新しい発見が読むたびにあるものが、名作の名に値するのだ。

 しかし、残念ながら酩酊とは記憶の連続性を失うこと。
 つまり、翌朝にはどこまで読んだかも忘れ、ページをまた戻る。
 するとそのいいハナシの所々に、食い散らかしたように昨夜の断片を見つける。
 だが、連続したストーリーにはならない。

 そしてまたしても酩酊した夜に、くだんの本を開く。
 結果は同じである。
 しかしこうして、名作は何度も読まれ、後世に語り継がれていくのだ。

 チョコレートパフェやプリンアラモードを食べながら
 あるいは百歩譲ってコーヒーや紅茶を啜りながら
 シラフで読まれる本に名作などあろうか。

 アーネスト・ヘミングウエイはチャールズ・ブコウスキーはテネシー・ウイリアムズは
 そして坂口安吾は井伏鱒二は太宰治は開高健は
 酩酊の文学である。

 言ってることがよくわからないって?

 ふん、キミタチに理解できるほど、オレにも自分で言ってることがわからないの・・・。

 
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鳥を撮ってるつもり・・・
- 2009/10/23(Fri) -
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 諏訪神社に住まうハヤブサである。
 ♪モズが枯れ木で・・・ならぬ、ハヤブサが枯れ木で、である。
 
 あたりを睥睨し、あえて枯れ枝に止まることにより、おのが存在を敵に知らしめるのか、それとも、上空の手下に攻撃の指令を出すのか・・・。

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 かたや、狡猾なカラスも負けてはいない。
 そんなハヤブサの近くの枝のてっぺんに止まり、しきりに挑発する。
 司令塔のハヤブサは微動だにしないが、それを見つけた上空のハヤブサが執拗にアタックを仕掛ける。
 しかし、70-300㎜の300mm使ってもこれだけ・・・。
 あぁ、ボーエン欲しっ。

 神聖な神社の杜で、今日も野生の縄張り争い、命を懸けた陣取り合戦が続く・・・、ってなことでカンベンしておくれなまし・・・。
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流れる星
- 2009/10/22(Thu) -
 人生が2度あれば・・・.

 それがご両親のことを思った歌とはいえ、井上陽水はそう歌った。
 しかし例えば、自分の人生が大変だった辛かった暗かったと回想したり、逆に順風満帆で青春時代も圧倒的に光り輝けるものだったとしても、人生が2度あればとかその時代に帰りたいとかヒトは思うものだろうか、かのユーミンは「あの日に帰りたい」と歌ったが。

 あなたは、どう・・・?

 ♪青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの・・・、ってな歌もあったな。

 でもオレは、人生なんか一度っきりでウンザリたくさん、今の人生で必要にして十二分、一度でもアップアップの精一杯、ってなところ。
 決してあの日に帰りたくないし青春時代をほのぼの思いたくもない、逆にそれらは恥ずかしいしツライし、穴があったら入れたい(コラっ!)、じゃあなくって入りたいって思うし・・・。

 きっと、拓郎だってそうさ、と思う。
 拓郎の歌には、「・・・たら」や、「・・・れば」の、いわゆるタラレバがほとんど無い。
 逆に、「人生を語らず」だし、「明日に向かって走れ」だし、♪ニンゲンなんてララ~ラ~ララララ~ラ~だし、祭りのあとの淋しさは女で紛らしてオシマイだし、正直だった悲しさがあるから流れていくだけだし。
 そんな拓郎の詩で一番好きな箇所は、「流星」の中の♪確かなことなどなにもなく ただひたすらに君が好き・・・、って部分かな、シンプルですごいフレーズだよね。

 ま、拓郎はボブ・ディランのパクリから始まったヒトだから、過去のことは否定して前に向かっていくしかないスタイルが宿命。
 で、現実は陽水とユーミンが老いて(?)ますます元気で、拓郎は病気して元気ない。

 これが、人生のあやってな、もんか・・・。

             

 できた!
 やっと、You Tubeとやらを自分のページに貼れた♪

 この曲が「流星」。今からちょうど10年前、盛岡の県民会館に吉田拓郎LIVE'99~20世紀打ち上げパーティー~というコンサートで彼が来たときに聴きに行って、そこで演奏された曲。生まれて初めて聴く曲なのに、不覚にも聴きながら涙がポロポロポロポロこぼれてしまったのをおぼえている。

 まさに、「♪流れる星は今がきれいで ただそれだけに悲しくて 流れる星は微かに消える 思い出なんか残さないで」というところが彼のスタイルの真骨頂であるが、「君の欲しいものは何ですか」と再三再三問いかけながら、最後の最後に「僕の欲しかったものは何ですか・・・」と絶叫して終わるところが少し気にはなっていた。

 あれからちょうど10年の今日。
 まさに10年は一昔って感じなのだが、人生が2度あれば、などとはこれっぽっちも思わないよ。
 そして、僕の欲しかったものは、他人に問いかけずに自分で見つけるさ、これから。
 一度っきりの、人生だもの・・・。
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